赤い刀

先日のオンラインケイブ祭りでサントラも発売された赤い刀。ストーリーとシステムの絡み合ってるところとか、すごくよくできていると思いますし、ぼくも楽しませてもらっているんですがちょっと思うところがあって。
確かコンセプトにはSTG初心者にもやさしいものを目指した(意訳)みたいなのがあったと思うんですが*1、ぼくが感じたのはそれは多少なりともSTGをやってる人であって、本当の意味でのSTG初心者、STGをやったことない人を取り込むという点ではちょっとズレてるというか、違うんじゃないかなあと思ったんです。
オートボムとか念身は弾避け苦手な人などにやさしいシステムだとは思うんですが、念身まわりが最初分かりにくかったなあというのが。システム理解するのに時間が掛かったのはぼくが物覚え悪いだけなのかも知れませんが、ぼく以外にもシステム(特に念身)が分かりにくいという声は数件聞いています。
なんかこう・・・・・・見えない垣根というか、ハードルみたいなものがあるように感じられてしまって。それがSTGやったことある人とやったことない人を隔ててる感が。
やっぱり何処かSTGやったことあるのが前提になってるような気がしました。
ケイブさんが日本でトップレベルのSTGメーカーであることは間違いなかろうと思うのですが、なんていうかこう一度ぶっ壊してゼロにして・・・・・たとえば開発チームに全くSTGやったことない人を入れてみるとか・・・まあ開発チームの中身とかそういう事情は一切知らないんでアレなんですが・・・・そういう感じでこう、一度でけえ風穴空けるくらいの感じでやってみるといいんじゃないのかなあとか・・・。
なんか・・・ただの消費者のクセに非常に偉そうで口と頭の悪いことを書いてしまいましたが。ぼくなりにSTGの面白さをもっとたくさんの人に知ってもらいたい、末永くSTGが存在していて欲しいという気持ちから考えたことです。

*1:全然違ってたらゴメンナサイ