鼠
使っていたマウスが傷んできたので、安くなっていた無線式のマウスをネット通販で買ったのですが、使って初日に抱いたなんだか挙動がおかしいなあという疑念が、二日目になってほぼ確信に変わり、型番でググってみたら案の定というか、まあやっぱりというか、良いレビューよりも圧倒的に悪いレビューの方が多かったです。
DVI延長ケーブルでもおんなじようなことやったし、なんだか最近きちんと調べずに買って無駄にすることが多いです。まさに安物買いの銭失いを地で行ってます。何やってるんでしょう。でも、そういうアレなものを平気で売るっていうのもどうかと思うんだけどなー･･･。ちゃんと使えるものを買おうと思ったら、やっぱりそれなりのお値段するものを押さえておくべきなんでしょうか。
でも、マウスやキーボードにお金掛けない人なんですね、ぼくは。遅かれ早かれ壊れるものなんだから、安くていいやーという思考です。キーボードなんかは特に飲み物こぼす*1ことが多いので･･･。パーツ屋とか家電量販店で投げ売りしてるような入力機器ばっかりですね、買うのは。でも今回のメーカーは、有名どころ（たぶん）だと思うんだけどなあ･･･。研究室のノートパソコン用に秋葉の赤と黄の看板の店で買った無線レーザーマウスの方がよっぽどちゃんと使えているだけに、憤りというかなんというか、あんまり良くない感情を抱かずにはいられません。
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それはそうと、左利き用マウスなんてものがあるんだから、左利き用ゲーミングキーパッドがあってもいいと思う今日この頃です。
FPSはもうやるつもりはないのですが、お絵描き用にあったら便利そうだなあと思って、探してみたんですが、まあ、ないですね。
いや、正直左利き用マウスなんてのがあるということ自体驚きです。初めてPC触った小学生の頃からマウスは右で使うものだということが当たり前になってしまっていたので。まあ右でマウス使う方がいろいろ捗るし、今更左に持ち変えるつもりはありません。
左利き用ハサミも初めて見たときはすげえ！と思いましたが、実際に使ってみると違和感を払拭するまで慣れることができなくて、結局右利き用を左手で使うところに落ち着いています。裁断部が刃に隠れて切りにくいですが。
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最近自分が左利きであるということを改めて認識させられているというか、ああ、俺左利きだったんだあとなんだか寝ぼけたようなことをよく考えるようになっています。なんででしょう。
世の中のほとんどのものは右利き*2用に出来ているので、昔から何かと不便を感じることはありましたが、それが当たり前だと自分に云い聞かせて、それに合わせるしかないんですね。物心ついたときからそういう生活を送ってきたので、最近になって出てきた左利き用ツールにあんまり馴染めません。
別段自分を特別視しているつもりはないハズなんですが、意識しているしていないに関わらずやっぱりマジョリティと「違う」というのは紛れも無い事実なワケで。それをマジョリティから「特別視」と云われるのはなんともいえないよなあと左利きでググって出てきたスレッドなんぞを読みつつ思っています。
まあ、なんです。考えないでいいようなことを考えてしまうときは、だいたい試験の前夜に部屋の片付けをしたくなるあの感じに似ていると思います。
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ブログで商品の紹介や感想を書くのってどうなんだろうなあというのも、最近よく考えることのひとつです。
それが良いもので、好意的な文章だったら特に問題ないかなと思うんですが*3、今回のマウスみたいに良くない商品だったとき、それを名前を出して全世界に垂れ流すのってどうなんだろうなあと思うワケです。
ついったをやっていた頃は結構考えなしにその手のことをぽこぽこpostしちまっていた気がしましたが、ブログはついったよりも考える時間が多い*4からか、ちょっと待てよということになって。最近は具体的な商品名とかお店の名前は書かないようにしています。うすぼんやりと分かるような表現はしていますが。
ニュースや新聞で、容疑者や被害者の氏名などを公表するのも、あれどうなんだろうなあって思うんですよね。容疑者といっても冤罪の可能性だってゼロじゃないんだし、被害者も公にすることで取材の嵐のような二次的な被害を発生させてる気がするんですが。容疑者は社会的制裁、被害者は社会への報告のためなのかも知れませんが。正直必要ないんじゃないかなあと思うんだよなあ*5。
子供の頃「容疑者＝真犯人」みたいな等式が頭の中に確立されていたのも、マスメディアの「容疑者」の扱いが大きいとおもいます。
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やっぱり尻尾のない鼠は鼠じゃない、ということで、次買うマウスは有線式にしようと思います。よく分からんオチだ。
そもそもデスクトップで無線式マウス使うこと自体がナンセンスだったのかも知れないと今更思っていますが今更です。
ああそうだ、椅子もぶっ壊れちまったから買わないと。
付けたハズのオチでオチてない感。
