製図、模型、課題研究の模型――俺が今まで逃げて、サボって、ほったらかしにしてきた者たち。
これ全部無視して卒業できるほど日本の教育制度はそこまで甘くはないらしく*1、今まで何もしてこなかったツケがようやく鈍チンの俺にも廻ってきたようだ。
遂に課研の先生まで怒らせてしまった*2もんで、この数日というものスチレンボードとの格闘の日々である。
怒られなければ解らないなんて、俺は子供か。ハタチにもなって恥ずかしい限りだよ、まったく。
しかしなかなか作業は捗らない。頑張ってはいる積もりなのだが・・・。
進みがイマイチな原因をちょっと考えてみると、資材がありそうでなかったり、ちょっと息抜きが多かったり、寝る時間が長かったり、昼夜逆転だったり・・・・・・なんだよ、ほとんど自己責任じゃんか。

このえらく潜伏期間の長い「病原菌」は、手遅れか、その一歩手前くらいにならないと表面化しないというから恐ろしい。ほとんど不治の病。気づいたときには遅いって云う。
何故ここまで何も"やる気"が起きなかったのだろうか・・・・?
めんどくさかったから、と云ってしまうとそれまでだが、その一言では片付けられない問題なのではないかと、前から考えてはいたのだ。
なんと云うか・・・・・・なんて云えばいいのか・・・。確かに"病気"のようなものではあるかも知れない。でも鬱とか何だとか、具体的な病名は挙げられないし、医者に罹るほど、そんな大層なものではないと思うのだけれど。
でも何か・・・・心意的なものが関わっているような気はする。

取り敢えず、ひとつひとつ潰してくしかないんだし、ごちゃごちゃ云ってても始まらない。
休憩終了!作業に戻るとしましょうかね・・・。

*1:と云うか担任がたぶん許さない

*2:寛大なことで知られていたその人を、だ